イチジク
おいしい実を収穫するための管理
〜鉢植え編〜
鉢植えでも育てやすく
栽培管理もしやすいことから
近年、家庭園芸で人気のイチジク♪
あまくて栄養価が高いのが魅力ですね。
おいしいイチジクを収穫するためには
いくつかの管理ポイントがあります。
今回は初夏から収穫までの
イチジクの管理方法をご紹介します。
おいしい実を収穫するために
肥料を与えよう
収穫できる期間が長いイチジクは
栄養不足にならないように
「固形の肥料」と「液体の肥料」の
併用がおすすめです。
【おすすめの固形の肥料】
イチジクの肥料
じっくり効く！
魚エキス肥料と２種類のアミノ酸！
イチジクの肥料の与え方
実がつきはじめたら1回与えます。
〈土10Ｌあたりの使用量〉
樹齢1年生：60ｇ
樹齢2年生以降：90ｇ
〈与え方〉
鉢のスミへ数か所に分けて与えます。
〈ポイント〉
肥料に土をかけると土の保湿効果によって
分解が進みよく効きます。
【おすすめの液体の肥料】
スーパー�機淵錺鵝�
素早く効く！アミノ酸！
スーパー�機淵錺鵝砲陵燭�方
実がついてから収穫終了まで
800倍に薄めて1週間に1回与えます。
水切れしないように注意しよう
夏〜秋は収穫を迎える
大事な時期なので
イチジクが暑さや乾燥で
水切れしないように管理しましょう。
毎朝、鉢底から流れ出るくらい
たっぷりと与えます。
※根の保護と乾燥防止にワラや腐葉土などを
表面に敷くマルチングがおすすめです。
収穫時期を知って収穫に備えよう
イチジクは品種により
それぞれ収穫時期が異なります。
【品種と収穫時期の目安】
●夏果専用種：キング、ビオレドーフィンなど
（収穫時期）６月下旬〜７月上旬
●秋果専用種：蓬莱柿（ほうらいし）、セレストなど
（収穫時期）７月中旬〜１１月中旬
●夏秋兼用種：カドタ、ドーフィンなど
（収穫時期）夏〜秋にかけて
実の先端が割れてきたら収穫しよう
イチジクの実の先端が
割れてきたら収穫のタイミングです。
（品種によっては先端が割れない品種もあります。）
株の下側の実から熟していくので
下から順に収穫しましょう。
実を傷つけないようにハサミを使いましょう。
※切り口から出る樹液がつくと
かぶれる場合があるので手袋を使いましょう。
収穫が終わったら、来年成育するための
栄養を蓄えておくために
肥料（お礼肥）を与えましょう。
来年もたくさんのイチジクを収穫するためにも
忘れずに与えてくださいね♪
今回の管理ポイントを抑えて
おいしいイチジクが
収穫できるといいですね。
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