ジャガイモ
〜大きなイモを育てよう〜
（春植え編）
少しづつ暖かくなりはじめ
ジャガイモの植え付け時期になりました♪
家庭菜園では「インカのめざめ」など
珍しい品種を育てられるのも楽しみのひとつですね。
今回はおいしいジャガイモを
たくさん収穫するコツをご紹介しますので
ぜひ挑戦してみてください。
ジャガイモは初期成育が大事
初期に葉を茂らせることで
大きなイモを収穫できるので
土作りをしっかり行ないましょう。
【２月頃〜】
植え付け前に「たい肥」「腐葉土」
「石灰」「肥料」を土とよく混ぜ、耕します。
（おすすめの肥料）
「じゃがいも・いも類の肥料」：300ｇ/��
※植え付け１〜２週間前に行なうとより土が良くなります。
穫量を増やす種イモ準備のコツ
【2月中旬〜3月中旬頃】
60ｇ以上ある大きな種イモは半分に切って
使用すると、植えられる本数が増えます。
（ポイント）
切った種イモは切り口保護材をつけ
乾燥させてから植え付けましょう。
【おすすめの切り口保護材】
じゃがいも切り口保護材
草木灰より腐りにくい！（当社比）
ゼオライトを配合しているので周辺の水分が浄化され
種イモが腐りにくいです。
水はけに注意して植え付けよう
【2月中旬〜3月中旬頃】
ジャガイモは水はけのよい土を好むので
水はけの悪い場所では
ウネを高めに作りましょう。
（詳しくは上記のイラスト参照）
（植付方法）
種イモの切り口を下に向けて
ウネの中央にイモを植え付けます。
芽かきをして大きな株を育てよう
（4月頃）
芽かきをすると栄養が分散しないので
株が大きくなり、大きなイモができます。
（適期）
芽の高さが10cmの頃
勢いのある芽を１〜２本残し、他は抜き取ります。
（芽かきの方法）
株元を押さえながら、抜きましょう。
肥料を与えたくさんイモを収穫しよう
【4月〜5月頃】
有機の栄養でおいしいイモを育て
収穫量を増やしましょう。
（使用量と与える時期）
1�屬△燭�100ｇ
芽かきの後に与えます。
※肥料に土をかけると土の保湿効果によって
分解が進みよく効きます。
【おすすめの専用肥料】
じゃがいも・いも類の肥料
イモだけでなく、土にも良いから
ゴロゴロ採れる！
有機の栄養でうま味アップ！
土寄せで元気なイモを育てよう
【4月〜5月頃】
土寄せは2回行います。
【１回目】肥料を与えた後
株元にまいた肥料の上から土寄せすると
株がしっかりとし肥料もよく効きます。
【2回目】花が咲きはじめる頃
肥大したイモが日に当たり
青くなるのを防ぐために行います。
大きくなった株を支える効果もあります。
【注意】
青くなったイモや芽、小さいイモ（3cm以下くらい）は
ソラニンという毒素を含むので
食べないようにしましょう。
葉が黄色くなったら収穫しよう
【6月中旬〜7月中旬頃】
葉の色が黄色に変わり始めた頃
試し掘りをして新イモの状態を見ます。
天気の良い日に掘り出し
洗わずに日陰で表面を乾かします。
※乾いたら土を払って
風通しの良い冷暗所で貯蔵しましょう。
なるべく芽が出る前に食べましょう。
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